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大間マグロのすごさとは?旬の時期やおすすめ食事店を徹底解説!

      2015/12/30

大間のマグロといえば、黒いダイヤと呼ばれるクロマグロ、通称本マグロの中でもさらに高級なマグロのことですが、なぜそんなにも重宝され、なぜあんなにも美味しいのでしょうか。

今回は、大間のマグロの特徴や大間マグロが食べられるお店、通販サイトなどをご紹介していきます。大間マグロについて詳しく知って、美味しいマグロを食べに行きましょう。

美味しそうなマグロ
出典:www.hisuinosato.com

Contents

大間のマグロとは

大間のマグロは最高級のマグロと言われますがどんなマグロなのでしょうか。また、そんなマグロがとれる大間町とはどんなところなのでしょうか。

大間町で水揚げされるマグロにはどんな特徴があるのか、なにがすごいのかなど、大間マグロについてご紹介する前に、そもそも大間町とはどんなところなのか、詳しくご紹介していきます。

マグロの名産地!大間町ってどんなところ?

食通の人はもちろん、食通じゃない人もお寿司が好きな人ならば、大間という地名は一度は聞いたことがあるはずです。マグロで全国区となった大間町とはどんなところなのでしょうか。

本州最北端の町!大間町!

マグロモニュメント
出典:http://masakari-maturi.com

大間町は本州最北端の町で、町には本州最北端の碑と、”まぐろ一本釣りの町 おおま”というちょっと変わったマグロモニュメントがあります。

また、本州最北端「青森県」ゆかりの歌といえば、石川さゆりさんが歌う「津軽海峡・冬景色」がありますが、この歌の題材となったこの”津軽海峡”に面しているのが大間町です。

大間町は漁業が盛ん!

マグロのドラマ
出典:http://wave.amgyoren.or.jp

マグロの代名詞となっている”大間町”がマグロ漁が盛んなのは言うまでもありませんが、大間町ではマグロ以外の海の幸の漁も盛んです。

大間町が面する津軽海峡には、黒潮、対馬海流、千島海流の3つの海流が流れ込むため、たくさんのプランクトンが生息しています。プランクトンはイカやイワシの餌になるため、大間町で水揚げされるイカやイワシは身が詰まってプリプリです。

さらに渡島昆布という上質な真昆布が多く分布しているのですが、ウニはその昆布を餌にしているので身が大きく詰まってプリプリです。また、大間で水揚げされるウニは、独特の臭みが少なく、甘い味で食べやすいんですよ。

映画やドラマの舞台にも!

マグロのドラマ
出典:r40.up.seesaa.net

大間町はドラマや映画の舞台にもなっています。「マグロ」という正月スペシャルとして行われたドラマは見た人も多いのではないでしょうか。また、「魚影の群れ」という小説が元になった映画の舞台にもなりました。

どちらの作品も、マグロ漁に携わる人々が描かれた、見応えのある人間ドラマとなっています。あまり知られていませんが、「私の青空」というNHKの連続ドラマでも大間町は舞台になりました。

大間のマグロの特徴とは!他とは何が違う?

そんな大間町でとれるマグロにはどんな特徴があるのか、大間マグロのすごいところはどんなところなのか、ここからは大間マグロについて詳しくご紹介していきます。

大間で水揚げされるのは最高級の本マグロ

クロマグロ
出典:http://www.trafficj.org

大間でとれるマグロは、クロマグロという種類のマグロで、マグロの中でも最も大きいマグロです。日本では本マグロと呼ばれ、最高級マグロとしての地位を確立しています。

クロマグロ(通称本マグロ)は、20年〜30年以上の寿命があり、最大3メートル、700キロ以上まで成長します。大間では、7歳〜13歳くらいの100キロ前後から最大400キロ以上のマグロが水揚げされます。

一本釣りで質の高いマグロ

一本釣りしたマグロ
出典:sea-kanemasa.cocolog-nifty.com

マグロ漁には、大間で代表的な漁法である一本釣りの他に、延縄漁法や建網漁法、巻き網漁法があります。網で捕獲するとマグロに傷がついてしまったり、大量に捕獲するとすぐに血抜き作業などができないので質が低くなってしまいます。

一方、大間で代表的な漁法である一本釣りは、大量に捕獲するのは難しいですが、魚が弱ってしまう前に後処理が行えて、傷もつかないので、鮮度を保ってマグロを出荷することができます。そのため、高級マグロとして重宝されるんですね。

マグロの餌が豊富

マグロの餌のイワシ
出典:http://sensuibaka.exblog.jp

大間町には3つの海流が流れ込むためプランクトンが多く、プランクトンを餌にするイカやイワシもたくさん生息しています。マグロが餌にするイカやイワシ自体が身が詰まっているので、それを食べる大間のマグロが美味しいのは当然ですよね。

また、大型のマグロは脂が乗っていますが、大間では最大400キロ超のマグロが水揚げさるので、年齢的にも美味しい食べごろのマグロが大間には来てるんですね。

大間のマグロを一番美味しく食べられる旬はいつ?

最高級の大間マグロはいつでも漁獲できるわけではありません。大間のマグロが水揚げされる季節はいつなのか、また、いつ水揚げされたマグロが一番美味しいのか、”旬”についてご紹介していきます。

大間でマグロが捕れる時期とは

水揚げされたマグロ
出典:http://firstview.heteml.jp

大間では、20年ほど前までは、7月〜10月頃が水揚げ時期でしたが、それから9月〜12月頃に変わり、最近では7月~12月までがマグロの水揚げ時期となっています。こうした水揚げ時期の変化は、地球温暖化などの水温の変化があるようです。

また、1975年〜1993年の8年ほど、大間でマグロが穫れなくなる時期がありました。この原因については今でも詳しいことは分かっていません。マグロの生態については分からないことが多いようで、マグロ漁の難しさを感じさせられます。

旬の季節っていつ?

冬のマグロモニュメント
出典:http://sisima.fc2web.com

マグロの旬が決まるのは水温です。大間のマグロが一番美味しいのは、水温が低くなる秋から冬にかけての季節です。この時期にとれるマグロは大型のものが多く、上質な脂が乗っています。

季節に関係なく大間のマグロは美味しいですが、秋から冬にかけて水揚げされた大間マグロは絶品の本マグロと言えるでしょう。

大間のマグロが美味しく食べられるおすすめのお店

大間マグロの魅力についてご紹介しましたが、ここからは大間マグロを実際に食べられるお店をご紹介していきます。大間のおすすめ店、築地市場がある東京のおすすめ店をそれぞれご紹介していきます。

大間町のおすすめマグロ店!【マグロ丼・お寿司・市場】

まずはマグロの産地、大間町のおすすめマグロ店をご紹介していきます。マグロ丼やお寿司が食べられるおすすめのお店5つです。

海峡荘【マグロ丼】

海峡荘のマグロ丼
出典:4travel.jp

大間でマグロ丼を食べに行くなら、「海峡荘」がおすすめです。お手頃な価格の1,200円のまぐろづけ丼や、豪華な2,800円のマグロだけ丼など、海鮮系のどんぶりが充実しているので、大間の海の幸を存分に楽しめるでしょう。

【店舗名】海峡荘
【住所】青森県下北郡大間町大字大間字大間平17-734
【電話番号】0175-37-3691
【営業時間】11:00~15:00(ランチ)
【定休日】11月~2月
海峡荘についての情報はコチラ

魚喰いの大間んぞく【マグロ丼】

魚喰いの大間んぞくのマグロ丼
出典:ja.foursquare.com/vtr1000f_fs

魚喰いの大間んぞくは、元マグロ漁師が店主のお店です。店主の竹内薫さんは、2001年の初競りで最高値2000万円をつけたマグロを水揚げしました。魚喰いの大間んぞくで提供されるお魚のほとんどは、竹内薫さんと息子さんが水揚げしたものだそうです。マグロ解体のイベントも行われているので、イベント開催日に行くのもありですね。

【店舗名】魚喰いの大間んぞく
【住所】青森県下北郡大間町大字大間字大間平17-377
【電話番号】0175-37-5633
【営業時間】8:00~18:00(朝食/ランチ)
【定休日】不定休
魚喰いの大間んぞくの公式サイトはコチラ

まぐろ長宝丸【マグロ丼】

まぐろ長宝丸のマグロ丼
出典:4travel.jp

まぐろ長宝丸は、お店が持っているマグロ漁船、「第十一長宝丸」で水揚げした鮪を提供するお店です。大間で水揚げされた中で最大440キロのマグロはマグロモニュメントになっていますが、このマグロは長宝丸で水揚げされたそうです。

【店舗名】まぐろ長宝丸
【住所】青森県下北郡大間町大字大間字奥戸下道22-6
【電話番号】0175-37-5268
【営業時間】11:00~14:30/17:30~22:00(ランチ/ディナー)
【定休日】不定休
まぐろ長宝丸の公式サイトはコチラ

浜寿司【お寿司】

浜寿司のマグロの握り
出典:tabelog.com

大間でマグロのお寿司を食べるなら浜寿司がおすすめです。浜寿司の店主、伊藤晶人さんは大間マグロの中でもより脂が乗っている150~200キロ前後のよりすぐりのマグロを提供しています。取材も芸能人もたくさん来るお店ですから、美味しいことは間違いなしでしょう。

【店舗名】浜寿司
【住所】青森県下北郡大間町大字大間字大間69-3
【電話番号】0175-37-2739
【営業時間】11:30~21:30(ランチ/ディナー)
【定休日】不定休
浜寿司の公式サイトはコチラ

青森魚菜センター本店【市場】

青森魚菜センター本店ののっけ丼
出典:www.jalan.net

大間ではありませんが、青森市にある青森魚菜センター本店は有名な魚貝丼スポットです。”市場”がメインの場所ですが、「のっけ丼」という変わったどんぶりを楽しむことができます。特徴は、どんぶりご飯を購入をして、自分で好きな具材を載せていくシステムで、楽しみながらオリジナルのマグロ丼をつくることができます。

【店舗名】青森魚菜センター本店
【住所】青森県青森市古川1-11-16
【電話番号】017-734-1311
【営業時間】7:00~16:00(朝食/ランチ)
【定休日】火曜日/1月1日〜2日/不定休
青森魚菜センター本店「のっけ丼」の公式サイトはコチラ

東京のおすすめ大間マグロ店!【マグロ丼・寿司・市場】

東京の築地には、大間から良いマグロが入ってきますが、その中でも特に良い大間マグロは高級店で扱われています。ただ、大間マグロを安定的に仕入れられるわけではないので、必ず扱っているというわけではないようですが、大間マグロを食べられるお店は存在します。

実際にどんなお店で大間の美味しいマグロが食べられるのか、おすすめのお店をご紹介します。

鮨 さいとう【お寿司】

鮨 さいとうの店内
出典:salon-kigi.com

ミシュランの三ツ星を6年連続で獲得しているお寿司店、「鮨 さいとう」では、必ずしも大間のマグロを仕入れているわけではありませんが、大間のマグロを食べられることがあります。マグロだけでなく、ミシュラン三ツ星、絶品のお寿司を堪能できるお店ですから、ぜひ行ってみたいですね。

【店舗名】鮨 さいとう
【住所】東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー1F
【電話番号】03-3589-4412
【営業時間】12:00~14:00/17:00~22:00(ランチ/ディナー)
【定休日】日曜/祝日(連休でない場合は営業)
鮨 さいとうの店舗情報はコチラ

初音鮨【お寿司】

初音鮨の大間マグロ
出典:loveboeuf.wordpress.com

初音鮨も絶品のお寿司店です。こちらのお店でも大間のマグロを食べることができます。毎日仕入れているわけではないようですが、100キロ、200キロを超える大型の大間マグロを仕入れています。大型で脂が乗った美味しい鮪のお寿司を食べられます。

【店舗名】初音鮨
【住所】東京都大田区西蒲田5-20-2
【電話番号】03-3731-2403
【営業時間】月~金-17:30〜(1回目)、20:00〜(2回目)/土-12:00〜(昼営業)、17:30〜(1回目)、20:00〜(2回目)
【定休日】日曜/祝日
初音鮨の情報はコチラ

ボワ ヴェール【イタリアン】

ボワ ヴェールの大間マグロ
出典:blog.tabearuki.net

「ボワ ヴェール」は本格的な青森の創作料理を堪能することができるお店です。これまでにご紹介したお寿司店よりもリーズナブルな価格で青森県産の魚貝やお肉、野菜などを使ったお料理が食べられます。常時扱っているわけではありませんが、大間産のマグロを使用した料理が提供されることもありますので、ぜひチェックしてみてください。

【店舗名】ボワ ヴェール
【住所】東京都港区西新橋1-13-4 TSビルB1F
【電話番号】03-5157-5800
【営業時間】月~金-12:00〜13:30、17:30~23:00/土-17:30~22:00
【定休日】日曜/祝日
ボワ ヴェールの公式サイトはコチラ

自宅で大間マグロを堪能したい!おすすめ通販店!

大間町や東京にいれば、大間マグロを食べに行けますが、住んでいる場所によってはいつでも行けるわけではないですよね。ここからはネットから注文できる大間マグロの通販店をご紹介していきます。

お店でプロが調理する鮪も美味しいですが、自分好みに調理して自宅で食べる大間マグロも美味しいはずです。まずは、マグロはどのくらいの値段がするのか、相場などをご紹介してからおすすめの通販店をご紹介していきます。

マグロの値段ってどのくらい?

マグロの値段はどのくらいなのか相場をご紹介していきます。

マグロの値段ってどうやって決まるの?

松方弘樹さんが水揚げしたマグロ
出典:www.oricon.co.jp

マグロの値段は、「1kgあたりの値段×重さ(kg)」で決まります。1kgあたりの値段は、水揚げされた場所や人で決まる”ブランド力”や、マグロの状態などで変わってきます。

大間マグロはブランド力が高いこともそうですが、質が良いものが多いので、結果的に高級マグロが多くなっています。ブランドで言うと、松方弘樹さんが水揚げした325キロのマグロが437万円で取引され話題になりました。

マグロの相場って?

マグロの相場は種類にもよりますが、最高級のクロマグロ(本マグロ)は1kgあたり3000円〜4000円くらいです。みなみマグロやめばちマグロは1000円〜2000円ほどなので、ダントツで高いですよね。

大間で水揚げされるクロマグロとなるとさらに値段は上がり、相場は1万円〜3万円とも言われています。

大間で獲れたマグロが1億5000万円!?

すしざんまいが初競りで落としたマグロ
出典:www.bloomberg.co.jp

なんと大間で水揚げされた230キロの本マグロが1億5000万円で取引されたことがあるんです。取引されたのは初競りで、1kgあたり70万円という一般的な相場の数百倍の価格でした。

初競りとは1年で一番最初に行われるマグロの競りのことで、初競りでマグロを落とすと、縁起物ということもあり、マグロを提供するお店は話題作りにもなるため、普段よりも若干の高値で取引されます。

ただ、この取引がされた2013年は、初競りを巡って「すすしざんまい」と「板前寿司」が争う形となり、1億5000万円という破格の値段をたたき出しました。競り落としたのは「すすしざんまい」でした。

現在は初競りの相場も落ち着いて、2015年は180キロが451万円で、1キロあたり2万5千円となっています。

おすすめの大間マグロ通販サイト

ここからは、実際に大間マグロを提供している通販サイトをご紹介していきます。相場と照らし合わせながら、お得で美味しそうなマグロを選んでみてくださいね。

魚忠

魚忠の大トロ
出典:item.rakuten.co.jp/uo-chuu/

魚忠は、マグロを築地市場に卸している大間町の会社で、インターネットで大間マグロの販売も行っています。築地に入るマグロは良いものばかりで、魚忠では長年の卸業の経験がありマグロの目利きに長けていますから、魚忠で販売している大間マグロは質が高いでしょう。

島忠の大間マグロ販売サイトはコチラ

カネマサ吉田商事

カネマサ吉田商事は、大間の鮮魚を中心に卸業を行っている大間町の会社で、マグロだけでなく、うにやあわびなどの販売をインターネットで行っています。せり人を務めた方が立ち上げた会社で、多くのマグロを見てきていますから、質が高いマグロが揃っているはずです。

カネマサ吉田商事の大間マグロ販売サイトはコチラ

奥村商店

奥村商店は、下北地方でとれる、ウニやあわび、ほたて、大間マグロなどを販売しているむつ市の会社です。下北地方は大間町とむつ市を含む青森県の北の地域で、大間町とむつ市は隣接しています。奥村商店ではまぐろカレーという少し変わった商品も販売しています。

奥村商店の大間マグロ販売サイトはコチラ

絶品の大間のマグロを実際に食べてみよう!

大間のマグロ鉄火
出典:www.atpress.ne.jp

ここまで大間マグロについて、特徴や魅力など詳しくご紹介してきました。とはいっても、情報を知るよりも食べるのが一番です。ここまで紹介した情報を、大間マグロが食べられるお店や通販サイト探しに活用してみてくださいね。

黒いダイヤと呼ばれるクロマグロ、その中でも最高級の大間マグロをぜひ一度食べてみましょう。

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